暑いですね。ぐらぐらと体の中が沸騰しそうですw
さて、数日前に実家の物置から亜蘭知子さんのカセットテープを何本か取り出してきました。
本業は作詞家で、歌手でもある亜蘭知子さん。
彼女の初期のアルバムがすごく好きで高校時代によく聴いてました。
一番好きなアルバムは「色彩感覚」なんですが、残念ながらテープ紛失。
数日前にこの懐かしのカセット音源をPCに取り込んでいたら、
自分にそっくりな声のコーラスが入っててびっくりしました。
音程の外し方まであまりにそっくりだったので、
思わず長年お付合いいただいているエンジニアさんにも音源を聞いてもらいました。
驚いておられましたw
しかし高校生で彼女のマニアックな歌詞をずっと聞いてたというのは自分でも驚きです。
大人の渇いた心や、都会の孤独、男女のすれ違いや騙し合い、冷えきった関係など、
大人の世界にスリルを感じて感情シュミレーションをしていたんです。
その一部をご紹介。
（「So Get Up（悪塞の女たち）」より抜粋）
眠れぬ夜更けは あなたの寝息さえ
なんだか 無性に 邪魔になるのよ
なれ合い過ぎてる 温もりじゃ酔えない
氷のベッドじゃ 夢は見れない
So Get Up こんな気持ちじゃやりきれない
Get Up あなたも不幸だわ
紙切れ１枚隔てた向こうには
素敵な世界が ありそうでなさそうで
惰性の日常 妥協の繰り返し
女でなくなるその日が恐い…
う〜ん、強烈な歌詞ですね。アルバムタイトルも「神経衰弱」。でもかっこいいんです。
ヒトリゴトが長くなりました。
太陽がぎらぎらしてますね。出掛けるのが嫌になりますがそうも言っていられないので…。
それでは、また。
hideka
