怒らないこと
アルボムッレ・スマナサーラの「怒らないこと」という本を読み始めました。
このDaiaryへの書き込みコメントで、ともさんが勧めてくださった本です。
怒る事は自分の神髄までもが枯れる
「これは仏教でもキリスト教でも共通して言える事なの」と、
母がメモ書きで渡してくれた言葉です。
このメモは今も私のドレッサーのところにあって、毎朝何気に見ています。
実は数年前まで烈火のごとく何度も怒っていました。
もちろん怒りたくはありませんでしたが、怒るしか方法がないと思っていました。
そして母の言葉通り。私の神髄が枯れましたよ(笑)
今、この本を読み始めて冒頭部分からすでに愕然としています。
〜「私は怒りました」などと言うのは、「私はバカです」と触れ回るようなものですからね。
「怒り」の本当の意味を知っていたら、おいそれと口にできません。〜
「きのう怒っちゃった」とかって私もたまに言うし、よく聞く言葉。
「怒り」は伝染するみたいで、暗くなる=不幸になる=病気になる=etc.ネガティブのすべてみたい。
「怒り」は決してステータスではない。そんなものは自己主張でもない。
だったらもう怒りたくはありません。
怒りの意味は深そうです。原因が拒絶だったり、エゴだったり…。
ずっと幸せな気持ちでいたいな。
各駅停車並みにのろい私の読書スピードで、ゆっくり読み進めていこうと思います。
hideka